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コーヒー豆の選び方!深煎りと浅煎りの違いなど豆の味の見分け方まとめ

筆者はカルディコーヒーでコーヒー豆を購入することが多いのですが、カルディにはコーヒー豆の名前の下に、値段と一緒に「このコーヒーはこんな味ですよ!」を示す図がPOPに掲載されています。

「この豆は酸味か苦味でいうと酸味よりで、ライトボディかフルボディでいうとライトボディよりで……」というのを視覚的に分かりやすく表示してくれている図ですね。カルディに行ったことがある方はコーヒー豆を買わずとも見たことがある方は多いのではないでしょうか。

※こういった豆のステータスが豆の名前と一緒に貼ってあります!
(酸味)  ーーーー●ーーー(苦味)
(ライトボディ)ーー●ーーーーー(フルボディ)
(浅煎り) ーーーーー●ーー(深煎り)

ただ、私はいつもこの図に書いてある「ライトボディ」「深煎り」といった単語が何を示しているのかをいつもど忘れしてしまうんですよね……。

なので、今回は同じように「いざコーヒー豆を買いに来たけど、結局どれがどんな味なんだ!?」という悩みを持ったことのある方に向けて、カルディでコーヒー豆を買う時に迷わない様にそれぞれの指標についてまとめていきたいと思います!

この記事を読めば、コーヒー豆を買う時にいつもより迷わず買えるようになるかも!?

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図の左側がすっぱい、右側がにがい。ザックリいうとこの見分け方!

結論としてカルディのコーヒー豆の味は、ざっくりと以下のような感じになっているようです。

・表の左側に●が付いているほど酸味の強いサッパリした味わい
・表の右側に●が付いているほど苦味の強いしっかりした味わい

これさえ意識しておけば細かいあれこれは忘れちゃっても大丈夫だと思います!

詳細は以下にまとめておきますので、もう少し深く指標の意味を知りたい方は見てみてください!

ライトボディ・フルボディの違いは?

「ボディ」というのは「味わいの深さ」を示す指標です。コクのある・なしや、味がしっかりした・さっぱりしたなんて表現をする時に使われるもので、これはコーヒーよりもワインでお馴染みの言葉かもしれません。

「味わい」は深ければ深いほど美味しいのか、というとそんなことはありません。あくまで味の指標の1つですので、自分が美味しいと感じる「ボディ」を探してみましょう!

「ライトボディ」はさっぱりした軽い味わい

「ライトボディ」のコーヒー豆は、さっぱりとした軽い味わいです。喉が渇いた時、たっぷりコーヒーを飲みたい時に最適な味です。

「フルボディ」はしっかりとした重い味わい

「フルボディ」のコーヒー豆は、しっかりとした濃厚な味わいです。少しずつゆっくりと味わいを楽しみたいコーヒーブレイクに最適な味です。

浅煎り・深煎りの違いは?

コーヒー豆は元々「生豆」という状態ですと白っぽい色をしており、これに熱を加えて乾燥させる「焙煎」を行うことで、見慣れた黒っぽい色のコーヒー豆へと変化します。

「浅煎り」「深煎り」と呼ばれる指標は、この焙煎をどのくらい行っているかを表すステータスで、焙煎時間が長いほど「深煎り」となり、逆に短いほど「浅煎り」と呼ばれます。

この焙煎の度合いによってどんな特徴が現れるか、それぞれ見ていきましょう!

浅煎り豆の特徴は「酸味」の強さと「フルーティーな香り」

ライトロースト、などとも呼ばれる「浅煎り」の豆は、他の種類に比べて焙煎時間が短く、豆の色も白から黒へ変化する途中の「茶色」になっています。

この「浅煎り豆」の特徴は、まず「酸味」の強さです。

焙煎時間は長くなればなるほど酸味が抑えられて苦味が強くなるため、焙煎時間を短く抑えた「浅煎り豆」は酸味が残った軽やかな味わいを楽しむことができます。

そして、「フルーティーな香り」も特徴的で、コーヒー豆が持っている爽やかな香りを存分に堪能することができるのも「浅煎り豆」ならではとなっております。

また、体にいい抗酸化作用を持った「ポリフェノール」も、実はこの「浅煎り」の状態が一番多く含んでいます。ポリフェノールは熱に弱いので、焙煎時間が短い「浅煎り」の方が多く含んでいるんですね。

もし、あなたが「コーヒーって苦くて苦手だな」「なんか独特の重い匂いが苦手なんだよな」といった感想をお持ちなら、ぜひこちらの「浅煎り豆」を試してみてください!

深煎り豆の特徴は「苦味」の強さと「深いコク」

フルシティロースト、などとも呼ばれる「深煎り」の豆は、他の種類に比べて焙煎時間が長く、豆の色は深くしっかりとした「黒」になっています。

この「深煎り豆」の特徴は、まず「苦味」の強さです。

しっかりと長い時間をかけて焙煎を行う「深煎り豆」は、焙煎初期段階でコーヒー豆が持つ酸味を飛ばし、豆にしっかりとした「苦味」を持たせているためコクのある味わいを楽しむことが出来ます。

そして、「深いコク」も特徴的で、重く体に苦味が染み込んでいくようなしっかりとした飲み口がガツンと響き、気分をスッキリとさせてくれる強い味わいももっております。

また、コーヒーに含まれる「カフェイン」は、この「深煎り」状態が一番少なくなっております。カフェインは熱に弱いので、焙煎時間が長い「深煎り豆」の方が他に比べてカフェインは少なくなっているんですね。

もし、あなたが「薄くてすっぱいからコーヒーは苦手なんだよな」「苦いコーヒーで気分をスッキリさせたいな」といった感想をお持ちなら、ぜひこちらの「深煎り豆」を試してみてください!

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標準的なブラックコーヒー以外の楽しみ方にはどの豆が良い?

コーヒーの楽しみ方はブラック以外にも色々とあるものです。ホットコーヒー以外に馴染み深い飲み方といえばアイスコーヒーやカフェオレなどが挙げられるかと思います。それらにおすすめのステータスはどれになるかみていきましょう。

アイスコーヒーに適した豆

アイスコーヒーには「深煎り豆」を選ぶのがおすすめです!

氷を入れて味が薄まることもあり、しっかり濃い目に出した「深煎り」が相性の良い豆といえるのでしょう!

カフェオレに適した豆

カフェオレには「深煎り」かつ「苦味の強い」豆を選ぶのがおすすめです!

苦味の強い豆の方が牛乳との相性が良いそうです。牛乳自体の味を壊すことなく、コーヒーと両方の味を楽しめるバランスが良いのが「深煎り」かつ「苦味の強い」豆になるということのようですね!

「浅煎り」でアレンジはしない方が良い?

上記2つのような飲み方を含めたアレンジをする際に「浅煎り」が絶対ダメなのかと言われればそんなことは無いと思います。あくまで一般的におすすめとされているのが「深煎り」というだけですので、ご自身が「浅煎り」のカフェオレが好きなんだ!という場合は、その感想に絶対の自信をもっていただいて大丈夫です!

筆者自身、「深煎り」のホットコーヒーでガツンと濃いブラックが好きですし、酸味の効いたアイスコーヒーも好きですから、あくまで1つの基準でしかないと思ってもらって大丈夫だと思います。
味の好みは人それぞれ。自分が一番美味しいと感じる味を探求していきましょう!

にがいのは「リッチブレンド」、すっぱいのは「グアテマラ」

前述した味の分類をもとに「じゃあ結局カルディで豆を買う時はどの豆がいいの?」という疑問に対して、筆者なりに考えた結果以下のような結果に!

苦味の強いガツンとしたコーヒーが飲みたいなら「リッチブレンド」
酸味の強いフルーティーな香りのコーヒーが飲みたいなら「グアテマラ」

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味の感じ方は人それぞれ!自分に最適なコーヒー豆をみつけよう!

さて、ここまでコーヒー豆の味の指標についてや、飲み方ごとのおすすめ豆などご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか!
筆者自身もこの記事をまとめたことで、次からカルディでコーヒーを買う時に迷わずに済みそうです!

今回色々と味の見分け方やおすすめをご紹介させていただきましたが、味の感じ方や好みは結局人それぞれな部分が大きいです。なので、是非味の見分け方を覚えたら自分にとって一番美味しいと感じられるコーヒー豆を探していただけたら嬉しいです!

また、今回ご紹介させていただいた味の指標はカルディオリジナルのステータスというわけではありませんので、別のお店でコーヒー豆を買う時にも使える指標になっています。

ぜひステータスごとの味の違いを覚えた上で、自分にとって最適なコーヒー豆を探してみてください!

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