こんにちは!
最近ストレッチのおかげか体が柔らかくなってきたせんぶきです!
前屈などまったく倒れることが出来なかった私ですが、
少しずつでも成果が出てきて嬉しいです!
ストレッチはいくつかの種類に分類できるらしく、
それぞれ実施するのに効果的なタイミングがあるそう。
という疑問を解決するべく色々と学んできましたので、
今回はその内容をメモしがてら
・スタティックストレッチ(=静的ストレッチ)
の2種について学んだ範囲をまとめておきたいと思います。
運動前に行いケガの予防やパフォーマンス向上に役立つダイナミックストレッチ
まずは運動前に行うことで
ケガの予防やパフォーマンス向上の効果がある
ダイナミックストレッチ(=動的ストレッチ)について。
言葉通りダイナミックに大きな動作をもって
筋肉を伸ばしていくもので、関節の可動域を広げていくことで
柔軟性が高まり、ケガの予防や、
運動時の様々な動きを行いやすくしてくれます。
普段運動していない人にとっては息も上がってしまうような
強度の高い動きも多く、心拍数が上昇して体温の上昇や
血流促進による集中力の向上効果を得ることもできます。
交感神経が優位になるため心身ともに活動するスイッチが入り、
パフォーマンスの向上に繋がっていくでしょう。
ダイナミックストレッチの動き
前や横に屈んだり、腕を大きく振る、
体をねじる、回すといった動作が多いのが特徴ですね。
実はラジオ体操は動的ストレッチの要素が多い運動だそう。
どんな動きをしたらいいかわからないときは、
ラジオ体操の動きをやってみるといいかもしれませんね。
注意点として、大きな反動をつけてはいけない、という点があります。
大きな動きを伴う運動のため、つい反動をつけてしまいそうですが、
強い反動をつけてしまうと逆に筋肉が収縮して効果が下がってしまうためNG。
急激に無理な動きを行うと、ケガ予防のつもりだったのに
ストレッチでケガをしてしまうということになりかねないので、
強い反動をつけてのストレッチは行わないように気を付けましょう。
運動後に行いクールダウン、リラックスにも効果的なスタティックストレッチ
次に運動後に行うことで
クールダウンして運動の疲労を残さないようにし、
体を伸ばしてリラックス効果もある
スタティックストレッチ(=静的ストレッチ)について。
静的という言葉通り、大きな動作は伴わず
体を伸ばし、筋肉が伸びた状態を維持するストレッチです。
30秒前後、動かず静かに体を伸ばすことで
運動で酷使して筋肉を緩めて柔軟性の向上につなげ、
筋肉痛になりづらい状態に整える効果があります。
スタティックストレッチを深呼吸しながら行うことで
副交感神経を刺激することもでき、
運動で激しく流れていた血流を抑え、発汗を抑制、
クールダウン効果に加え、
心身共にリラックスさせることが出来ます。
スタティックストレッチの動き
全体的に筋肉を伸ばし、キープする動きが多いですね。
いわゆる柔軟体操と聞いて思い浮かべるような動きが
スタティックストレッチに該当するかと思われます。
キープ時間は30秒前後。反動をつけたりせず、
ゆっくりと気持ちいい範囲で体を伸ばしましょう。
体を伸ばしている最中は呼吸を止めないようにすることが大切です。
しっかり深呼吸しながら静的ストレッチを行うことで、
リラックス効果を得ることができ、運動後のケアだけでなく
就寝前にやることで安眠効果を得ることも。
注意点として、これら体を伸ばすことが目的の
スタティックストレッチは、運動前に行わない方が良い
という点があります。
必要以上に可動域や柔軟性が向上されてしまうと
運動のパフォーマンス低下につながるだけでなく、
瞬発力が低下してしまうことから
不慮のケガにつながってしまう恐れもあるとか。
スタティックストレッチの目的としては
筋肉をリラックスさせることにありますから、
これから活動するぞ!という運動前に
筋肉をリラックスさせてしまうことで
激しい動きの準備ができないまま
運動に入ってしまうことになってしまいます。
それによってパフォーマンスの低下につながるという
側面が出てきてしまうようですね。
この話には諸説あるようですが、
難しい話を検索するのが面倒という方は、
とりあえず静的ストレッチは
あくまで運動後のリラックスのために行う動きである
という意識を持った方がよさそうです。
適切なタイミングでストレッチを行い楽しく安全に運動しよう
今回は2種類のストレッチについてそれぞれまとめました。
・運動前に行うとケガの予防やパフォーマンス向上に
・体を大きく動かし可動域を増やしつつケガ予防
・大きな動きでも反動を大きくつけるのはNG
・運動後に行うとクールダウンやリラックスに
・深呼吸しながら体を伸ばして運動後のケア
・運動前に行うのはNGで、やる時は呼吸を意識して
ストレッチと一括りにしてもいくつかの種類があり、
適切な場面で適切な動きをすることで
効果を最大限増やすことが出来るということを学びました。
ついついストレッチは筋トレと比べて
目立った効果がなさそうに見えてしまい、
疎かにしてしまいがちですが、
重要な役目をいくつも持っている大事な動きです!
ケガをしないためにも、筋肉痛を残さないためにも、
楽しい運動を安全に継続するために
しっかりとストレッチを行う様に意識するのが大切ですね。
・ストレッチってどんな目的でやってるの?