今回の記事は、上記のような疑問を持つ方に向けて書いています。
好きなほうれん草の料理は胡麻和え!筆者のせんぶきです、こんにちは!
ほうれん草が健康に良いとは聞いたことがあるが、具体的にどんなメリットがあるのかはよく知らない、という方も多いのではないでしょうか。
ほうれん草はダイエットを初め、美容や筋トレなど幅広く体にとって良い成分を持っており、健康的な生活を送るためには積極的に食べたい野菜です。
今回はそんなほうれん草がどうダイエットに良いのかについてお話ししていこうと思います。
食事の最初に食べることで食べ過ぎ防止に!むくみ解消や腸活にも効果的
まず、ほうれん草はダイエッターお馴染みの食物繊維が豊富。
不溶性と水溶性どちらも含んでいますが 、ほうれん草の調理工程を考えると水溶性食物繊維は茹でる過程で逃げてしまうため、不溶性食物繊維目的で食べるのがおすすめ。
満腹感の向上や腸を綺麗にしてくれることによりダイエットだけでなく美容にも効果的。
美容という面では抗酸化作用を持つβカロテンやビタミンCも豊富で、ダイエットに美容にと幅広くサポートしてくれる食材です。
ビタミンCはたんぱく質と一緒に摂るとコラーゲンの生成が促されるため、美肌以外にも関節や筋肉にも良い効果があります。
ダイエット中に筋トレをする人には有効で、合わせてほうれん草に含まれる鉄が筋肉への酸素供給力の向上にも作用するので強くメリットを感じるかと思われます。
体の余分な塩分を排出してくれるカリウムも豊富で、むくみ予防にもなるためとてもメリットの多い野菜ですね。
さらにダイエット中に嬉しい100gあたり18kcalと低カロリーなことに加えて糖質も0.3gとかなり低め。
食欲を抑える効果のあるチラコイドという成分や、ダイエッターお馴染みの食物繊維も豊富で満腹感を感じさせてくれるため、食事の最初に食べることで食べ過ぎの防止に役立ってくれます。
低カロリーの食材を多めに食べてお腹いっぱいにすることはダイエット中に大切な「摂取カロリー<消費カロリー」の状態を作るために有効ですので、積極的に食べるようにしてみてください。
ほうれん草は過剰に食べすぎないように。シュウ酸はしっかり茹でて対策を
メリットの多いほうれん草ですが、苦味の元であるシュウ酸ナトリウムというアクも含まれており、これを摂取し過ぎると尿路結石の原因になってしまいます。
対策として、シュウ酸は茹でてアク抜きをすることである程度除去することが可能ですので、ほうれん草を食べる際は事前に茹でるようにするのがおすすめ。
水溶性食物繊維やビタミンCなど、茹でると流れ出てしまう成分が多いほうれん草ですが、調理前はしっかり茹でるようにしましょう。
ナムルや胡麻和えなど定番のおかずを作る際はどのみち下処理の段階で茹でますし、大量に食べ過ぎるということが無ければ過度に心配する必要はありません。
しかしダイエットに良いからと深く考えずに食べすぎてしまうと悪影響があるということは覚えておきましょう。
ほうれん草に限ったことではありませんが、ダイエットにいいからと偏った食事をすると結果としてデメリットが多くなってしまうことも。
できるだけバランスの良い食生活を心がけ、健康的な体づくりを意識してダイエットに活かしていきましょう!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
「ほうれん草を食べるメリットは?」